反則

本日は、浜北大会でした。
浜北大会で小学生の審判をやりました。
事件がおきたのは、低学年団体戦T柔道塾とI倉の中堅戦でした。
T柔道塾は2年生、I倉は3年生の背の高い女の子でした。
I倉の子が攻めT柔道塾の子はちょっと防戦気味で、頑張ってしのいでいましたが、I倉の子の払腰に後方から勢いよく軸足を刈る大内刈り!!!
この瞬間主審をしていた自分は「待て」を宣告、副審を呼び合議。
「刈ってましたね」
「確かに刈ってました」
「警告以上ですがどうしましょう?」
「低学年だから、一応話しておきますか?」
「そうですね~ル~ルを知らなかったら、かわいそうだから、でも知っていれば故意に刈ったとの事で柔道精神に反しますね、反則負けでいいですね」
(まぁ~足が絡まって倒したわけじゃないから、完全に後方から刈ってる様に見えたので)
合議終了、まぁ~やさしく口頭で注意・指導して試合再開の予定で、T柔道塾の選手の元へ行き話をしようとしたときに監督席から監督が「先生!うちの道場ではしっかり教えてますから」
はぁ?(教えてる?じゃ~反則を知っていて後方から足を刈った?)この瞬間に「反則負け」確定!
反則負けを宣告し、相手側に勝ち名乗りを。
低学年の選手なので、一発反則負けは可哀想かと思いましたが・・・・・
以前にも少し似たような事がありました、その時は後方から刈りに行って刈りきれずに足が撒き付いた状態で2~3秒静止、自分は副審でしたが「待て」を要求し合議に。
「後方から刈ってるように見えるんですが」と、主審・もう一方の副審に自分の意見を
「確かに掛けてますが」もう一方の副審の答え
「刈って無い、掛かってるだけだから、刈って始めて反則が成立します」と主審の答え
確かに、審判規定には内側から刈り払うことと、書いてありますが、少年規定には「安全管理」の言葉が載っています。
試合・選手の安全面を考えれば事前に事故を防ぐとの事で口頭でも注意しても良かったと思いましたが、「刈り切って反則が成立します、だから反則では無い」の主審の言葉に少し自分としては事故を起こしてもいいのか(怪我をさせてもいいのか)と疑問を感じましたが、確かに文章上は、反則では無いですがそこら辺の解釈の仕方が難しいですね。
今回も、警告以上となっていましたが、警告でも一発で反則負けでもいいのですが、この差も明確になってるわけではないので、その判断も難しいところがあります。
T塾 VS I倉の試合終了後少しして、中学のK先生が自分のところに来て
「今T塾の先生に言われてけど、どんな感じで反則取ったのと」聞かれ上に書いてある通り説明しましたが。
「まぁ~しょうがないね、自分なら反則負けか、口頭注意で試合再開だね、監督が教えたと言ってるのならしょうがないね」と、言われ少し気が楽になりました。
一応、審判長にも報告したら「今回は、反則を厳しく取ると、朝も(審判・監督会議で)言ってるからいいよ、もう一件同じようなことが有ったけど、判断を聞きに来たけど反則負けにしたから」
まぁ~今回の試合の方針に沿っていたようでまたまた少し気が楽になりました。
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by kent100skent100s | 2006-03-05 21:38 | 柔道