ルール変更(国際ルール)

「効果」廃止は効果あり?!
 国際柔道連盟(IJF)が、一本勝ちを増やすために「効果」のポイントを廃止する方針であることが13日、明らかになった。3月のIJF理事会で承認し、北京五輪で採用される可能性もある。IJFルールは、技のポイントを「一本」「技あり」「有効」「効果」の順で定めている。だが、分かりづらい上に、柔道本来の目的である一本を狙わず、ポイント狙いの選手が増えて柔道の魅力をなくすとの声が多かった。そのため、全日本選手権などで採用される講道館ルールと同じように「効果」をなくす動きが出ていた。IJFは、ほかにも組み手で組むことなく、いきなり下半身を攻撃することに反則を与えるなどの変更案を検討している。(スポーツニッポン)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/judo/?1202947629

柔道の「効果」廃止、タックルは禁止…北京五輪から採用も
2月14日3時12分配信 読売新聞


 【パリ=上村邦之】国際柔道連盟(IJF)が、国際試合の技の判定基準から「効果」を廃止し、レスリングスタイルのタックル技の禁止などを盛り込んだルール改正案を、3月6日から行われる理事会で提案することが13日、明らかになった。

 当初検討していた「技あり」の廃止は見送られる方針だが、承認されれば北京五輪から採用される可能性もあり、ルールに習熟していない現場が混乱をきたす恐れもある。

 改正案によると、「一本」「技あり」「有効」「効果」の4段階に分かれている技の判定基準のうち、「効果」のポイントを廃止する。また、最近はタックルなどでポイントを稼いで逃げ切る柔道が急増していることから、組み手を両手で持たないまま、タックルや朽ち木倒しなどの技で下半身に攻撃した場合は「反則」とする方針だ。

 日本サイドは、「柔道本来の攻防を復活させる」として基本的に受け入れる方針だが、現場では「いきなり北京からは早すぎないか。選手も混乱する」と心配する声も出ている。

 このほか、試合時間の短縮を目的に、5分間の試合が終了した時点で両者同ポイントの場合は最初に旗判定で優劣を決し、3-0の場合は終了、2-1と分かれた場合は、ゴールデンスコア方式の延長戦に入る案も提案される。

最終更新:2月14日3時12分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000073-yom-spo

【柔道】国際柔連が「技あり」「効果」廃止案…全柔連は否定的
 全日本柔道連盟の上村春樹専務理事は4日、国際柔道連盟(IJF)が技の判定基準の見直しを検討していることを明らかにした。現在は「一本」「技あり」「有効」「効果」の4段階ある判定を2段階に減らす案を打診されたいう。将来は国際大会で「技あり」「効果」が消える可能性が出てきた。

 IJF内では欧州の委員を中心に従来から「判定基準が抽象的で分かりにくい」という声が上がっているほか、選手からも簡素化を求める意見が出ていた。

 例えば投げ技の場合、「強く」「速く」「背中が畳に大きくつくように」投げれば「一本」と規定。3条件のうち1つ欠ければ「技あり」、2つ欠ければ「有効」などとなっている。中間の「技あり」をなくすほか、タックルなどによるポイント稼ぎを防ぐため「効果」を廃止する案が浮上しているという。

 しかし、上村専務理事は「競技の本質を変えるものなら賛成できない。実現の可能性は低いと思う」との認識を示した。全日本選手権などで採用される講道館ルールは、効果を除く3段階となっている。

http://www.sanspo.com/sports/top/sp200801/sp2008010508.html

http://www.ijf.org/
[PR]

by kent100skent100s | 2008-02-14 10:20 | 柔道